Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は闇のゲーム！おもしろポイントまとめてみた！

2020 10/21

2019.09.17 2020.10.21

フードデリバリーサービスのUber Eats（ウーバーイーツ）。このサービスの根幹を支えているのは、従業員ではなくフリーで活動をしている「配達パートナー」と呼ばれる人たちなのです。彼らはいったい何者なのか、どんな働き方をしているのかを解説していきます！

配達しているのはUber Eats社員ではない！

彼らは派遣社員でもなければアルバイトでもありません。形式上は業務委託の個人事業主という扱いになります。難しい話はここではしませんが、つまり彼ら配達パートナーは言わばフリーランスのスタッフなのです。

学生が暇な時間を有効活用したり、女性が健康目的で自転車をこいで配達をしたり、会社員が副業として行っていたり様々な人が参加しています。

いつでもどこでも働くことが可能

配達パートナーはUber Eats（ウーバーイーツ）に登録後、配達エリアであれば働きたいときだけ働きます。ノルマや時間のしばりなどは一切ありません。
言ってしまえばアプリを起動している間だけ仕事を行う簡単で先進的な働き方なのです！

報酬は完全歩合制（働いた分だけもらう）で、「努力が認められない」といったバイトあるあるは起こりません。ツイッターを見ているとガチな人たちは一日２万円以上当たり前のように稼いでいます。（日によって特別インセンティブが違うため一概には言えませんが）

「サービス開始当時は儲かったけど最近は儲からない」という人たちをたまに見かけますが、実際いまだにガッツリ稼いでいる人は多いですし時給1,500円くらいなら普通にいくので儲からないと一蹴してしまう人はちょっともったいない気がします。

仮に時給が安いとしても、いつでもどこでもできるというメリットは見逃せない要素です。

効率厨になれ！配達方法を攻略していくのが楽しい！？

Uber Eats配達の仕事の流れは特殊です。アプリを起動し、注文が入ったら店舗に商品を受け取りに行き、注文者のもとへと届けるのですが最大の落とし穴は「店舗で商品を受け取るまで配達先がどこかわからない」という闇鍋ならぬ闇配達ということです。

これが、Uber Eatsの配達が闇のゲームである最大の要因です。
「今日は池袋から渋谷に流された」といったようなつぶやきをよくツイッターで見かけます。配達パートナーは基本的に何をどこに運ぶか選べないのです・・・！
ですが、ある程度予測することは可能ですし、配達パートナーとしての評価は下がりますが配達をキャンセルすることも可能です。そのあたりが効率性を上げるポイントでもあります。

戦略を練る配達パートナーたち

配達依頼を受けるのは店の近くにいる人が優先されます。そしてマクドナルドなどチェーン店の場合、店舗数が多いため近くの住人が注文を入れる場合がほとんどです。なのでマクドナルド近くで待機していれば近場に配達できることが想定されます。

逆にタピオカミルクティーやオシャレ系のお店の場合、遠い家から注文が入ることが多いです。配達距離が遠い場合、距離によって追加報酬がもらえるので、ここで戦略が別れます。

「単価の安い短距離で回数をこなす派」vs「遠距離で高単価も甘んじて受ける体力派」そして効率を突き詰めた先に時給２千円以上日給２万以上の世界が切り開かれるのです・・・

移動系ゲームやツイッターとの相性が良い

ポケモンGOやドラクエウォーク等、移動系のスマホゲーとの相性がいいようです。ゲームを進めつつお金ももらえる最強効率の組み合わせです。ただ私はやっていないため、この点についてはノーコメントとしておきます。ドラクエウォークは配達パートナー界隈で流行っているみたいですね・・・？

配達の作業は常に一人で行いますが、ツイッターでみんなが鳴らない（注文が入らないと）ぼやいていたりぼやきまくっていたり有意義な情報がたくさん流れていきます。暇になった瞬間ふと見てみると面白いです。配達のコツを知れたり近くの仲間と交流できたり、色々な活用法があります。

いろんな世界が垣間見える

配達をしていると、普段見ることの無い経験をすることが多々あります。６０階建てのタワーマンションにタピオカミルクティー１本を配達したり東京を上から眺めることもあれば、オンボロアパートの住人も、家賃数十万の家に住む金持ちも、等しく牛丼やハンバーガーを食べるのだなあ･･･と感慨深く思ってみたり。
配達パートナーに質問したら面白い話の一つや二つ絶対に出てきます。貴重体験との遭遇率高し。