Uber Eats配達で商品をぐちゃぐちゃにさせないための方法【配達パートナー視点】

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達をしていていると、丸皿やドリンク1本といった不安定な商品を請け負ったりします。

「料理をこぼしてしまわないか」

そんなよくある不安について今回は原因から対策方法、グッズ紹介まで解説していきたいと思います。

目次

こぼれやすい・崩れやすい食べ物を知る

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達されるものはさまざまです。
デリバリーに不向きな食べ物や飲み物があるため、基礎知識として覚えておきましょう。

どんな商品を届けることになるのかわからないシステム上、対策は必須です。
それでは具体的に解説していきます!

ドリンク類

タワマンにタピオカティー1本を配達しているところ
タピオカ1本をタワーマンションに配達することもしばしば

たまにドリンク1本の注文が入ったりします。
その場合、大きなバッグにうまいことセットしなければ確実にこぼれてしまいますよね。
 →タピオカなどのドリンク店はすでに試行錯誤されている場合が多く実はこぼれにくいです。

カレーや麻婆豆腐など

ツイッターなどでたまに見かける残念なこぼれ方をしている料理に、カレーなど水分の多い料理が目立ちます。
こういった類のものは、浅い丸皿で提供される場合が多いです。
丸皿は四角いバッグに対して収まりが悪く、きれいに入れておかないと傾きやすいです。

お寿司

もともと宅配寿司屋ではなかった店もUber Eatsに加盟しています。
本来のお寿司は握りが弱いため、宅配には不向きです。

たとえばスシローは配達用の工夫がまだしっかりとされておらず、寿司が倒れたり偏る報告がたまにネット上にあがっています。

宅配寿司に慣れているお店は握りも強めで対策ができているようですが、配達員的にはそのあたりが判断できません。

ラーメン等の汁物・スープ系

加盟店にはラーメンやうどん、マーラータンやユッケジャンなど様々なヌードルやスープ類があります。

店舗によってはスープのみを小分けのボトルに入れて対応していますが、だいたいのお店がスープを大きい器に直接入れてフタをした状態で提供しています。

ラップ等を使ってこぼれにくくしたり工夫をしているお店は多いですが、丸いボウル状の容器で提供されるためバッグの中で土台を安定させる必要があります。

バッグの中は色々なサイズの容器が収まるよう工夫が必要

ウーバーイーツの最新黒バッグで使っている道具
最近はこれプラス支給された仕切りを使って運用しています。

Uber Eatsのバッグはでかいです。そのため、デフォルトの状態で小さな荷物を運ぼうとしたら確実に中で暴れてしまいます。そのため、自分にあった運用方法を模索してみましょう。例としては、

  • 中に小さなバッグを設置
  • 緩衝材で隙間を埋める

などが効果的です。緩衝材の種類については後ほど詳しく解説します。

タピオカなどのドリンクは1本から2本の注文が大体です。そのため、二つ分のスペースを作り、1本の場合は緩衝材で埋めるようにするのが最適かと思います。

これをすれば配達の際のストレスはだいぶ軽減されるかと思います。たためるバッグを入れておけば、大量の荷物を運ぶ際も邪魔になりません。

①小さなバッグを設置

まず小さなバッグですが、100均でちょうど良い感じの、このようなものを探してみましょう。

ウーバーイーツの黒バッグの中に入れる100均の保冷バッグ

心配ならもう少ししっかりした保冷バッグを買ってみましょう。ただ、 値の張る保冷バッグは 必ずしも必要なものではないので、コスパを考えお財布と相談することをオススメします。

保温性の高いバッグはアマゾンなどで購入することができます。

Uber Eatsのバッグに入れるのにちょうどいいサイズの以下のバッグは、配達員から多くの支持を集めています。

②緩衝材で隙間を埋める

容器を安定させるためにあったほうが良いグッズで、多くの方が試行錯誤しています。

緩衝材にはさまざまなグッズで代用可能ですが、中でもお勧めを4つ紹介します。

紙をクシャクシャにして緩衝材にする

これが一番簡単な方法だと思います。たとえば新聞紙をひと束バッグに忍ばせておけば、もしもの時かなり大きな緩衝材として隙間を埋めてくれます。正直これだけで足りるサイズ感です。

私は普段100均の保冷バッグの底に敷いて、必要な際は何枚か広げて使っています。

100均の保冷バッグに新聞紙をクシャクシャにして入れる
4枚でこのボリューム。正直最強。

タオルで隙間を埋める

タオル等でも十分対応可能です。素材がやわらかいため紙よりも簡単に商品を安定させることができます。

商品やバッグ内が濡れてしまっても軽く拭きとれるため、何かと便利です。

洗わずに使っているとにおいが気になります。抗菌仕様のタオルはにおいが抑えられます。

アルミシートやプチプチ等の専用パッキンググッズを使う

Uber Eats関連のサイトでもよく紹介されているサバイバル用のシートや、梱包に使われるプチプチ(気泡緩衝材)などアイディア次第でどんな物でも使えますので、試行錯誤してみるのも楽しいです。

静音タイプのサバイバルシートは保温性が高いためすき間を埋める素材として最適です。ハサミで切って使いやすいサイズに調整しましょう。

created by Rinker
エピオス(Epios)
¥408 (2024/03/29 19:55:51時点 Amazon調べ-詳細)

応用:レインカバーやレインコートで隙間を埋める

サイトなどで語られずとも多くの人がやっていると思われます。雨が降りそう…という日や防水仕様でないバッグを使用している方は防水カバー等も活用できます。衛生的に見栄えが良くないので各自の判断で使用してください。

最新のウバッグは防水仕様になったためレインカバーがついていません。ですが、代わりになるレインコートなどのかさばるアイテムをクシャクシャにしてつっこむと意外と隙間を埋めてくれます。

個人的にはウバッグの中に小さい保冷バッグをセットした上で、紙・タオル・かさばる物(レイングッズ等)で十分対応可能だと思っています。

商品を安定させて運ぶコツ

バッグの中身が整ったら後は運ぶだけですが、自転車の場合は走行中に注意すべきポイントがいくつかあります。

できるだけ衝撃を与えない

転んだりぶつけたりしなければ基本的に問題ないと思いますが、できるだけ水平を保ち衝撃を与えないようにしましょう。
都心でもきれいに舗装されていない道は多いですし、特に歩道と車道の段差には気をつけましょう。

段差やガタガタした道ではお尻を少しだけ浮かせ衝撃を吸収することで、バッグが暴れることを防ぐことができます。

複数運ぶ場合は商品同士の間に緩衝材を挟むこと

複数の容器が横同士でぶつかり合う形で運ばれていると、衝撃が容器にダイレクトに伝わります。
間にハンドタオルを一枚はさむだけでも荷物の安定性が違いますので、ぜひ試してみてください。

焦らずゆっくり運ぶこと

Uber Eatsの報酬・評価システムでは配達時間は評価されません。かなり急いでも実際に短縮できる時間は少ないですので、割期ttえ安全運転を心がけましょう。

ゆっくり配達したら「遅い」と怒られてしまうんじゃないか…と思いがちですが、そんなことはありませんので、焦って商品を崩さないことを注意しながら、確実に配達をしてください。

まとめ:理想は保冷バッグ&緩衝材!

ほとんどの場合緩衝材となる何かがあれば問題ありません。実際に配達をしてみて、もうちょっとほしいなと思ったら工務店や100均でちょうどいい物を探してみるもの楽しいです。

ナッグの中以外にも配達に必要な道具はたくさんありますので、こちらの記事を参考に快適な配達アイテムをそろえててみください。

おすすめ記事

実際Uber Eatsの商品がぐちゃぐちゃになる事はほぼ無い話

Uber Eatsは稼げる?効率よく稼ぐ二つの方法とオススメの働き方【コアタイムor自宅オンライン】

Uber Eatsの黒バッグの失敗しない選び方【新規登録者向け】

岡山県のUber Eats(ウーバーイーツ)エリア情報!倉敷でも開始

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる